1993-04-27 第126回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
次に、鉄道についてでございますが、新幹線直行特急、すなわちミニ新幹線は、山形新幹線あるいは秋田新幹線の例を見てもわかりますように、キロ当たりの工事費は三億円から五億円、フル規格の新幹線の十分の一から十五分の一の工事費で上がるわけであります。
次に、鉄道についてでございますが、新幹線直行特急、すなわちミニ新幹線は、山形新幹線あるいは秋田新幹線の例を見てもわかりますように、キロ当たりの工事費は三億円から五億円、フル規格の新幹線の十分の一から十五分の一の工事費で上がるわけであります。
○星野委員 今申し上げたように、新幹線直行特急、これによって高速鉄道のネットワークを国全体につくり上げるということは、これは二十一世紀はまさに超高齢化社会でありますからそういう超高齢化社会における社会のニーズに必ず沿う結果になる、私はそう考えておりますので、ぜひ積極的に御検討をお願いしたい、そう思っております。
さて、鉄道整備の課題は数多くあるわけでございますが、時間の関係上、ここでは新幹線直行特急、すなわちミニ新幹線と鉄道整備の財源問題について取り上げてみたいと思います。 まず、新幹線直行特急について伺います。 昨年七月、御案内のとおり奥羽線福島―山形間新幹線直通運転化事業、いわゆるミニ山形新幹線が開業したわけでございますが、これによりましてどの程度時間短縮ができたのでございましょうか。
先生御指摘の奥羽線の福島-山形間の、我々新幹線直行特急と言っておりますが、これについては我が国で初めて、いわゆるモデルケースとして新幹線鉄道から直接在来線へ乗り入れていく、こういう構想を持ちまして、ことしの七月開業を目指しまして今最後の段階に入っているところでございます。 総事業費でございますが、全部で四百六十二億円でございます。
○星野委員 そういたしますと、全くこのミニ新幹線は、新幹線直行特急でありますが、俗にミニ新幹線と呼ばせていただきますが、ミニ新幹線はフル規格の新幹線の工事費の十分の一以下で上がる。こういう安いコストで建設ができ、しかも工期が非常に短縮されているわけであります。
さて、次に、これからの鉄道整備でございますが、御案内のようにいわゆるリニアモーターカー、磁気浮上式鉄道ということでありますがリニアモーターカー、あるいは新幹線、あるいは新幹線直行特急線、あるいは在来線等あるわけでございますけれども、それぞれの整備についてどのような考え方を持っているのか、あるいはそれぞれのものがこれからの交通ネットワークにおけるどういう位置づけと役割を果たすことになるのか、そのあたりのことをお
○星野分科員 それから、いわゆるミニ新幹線、新幹線直行特急線でありますが、これは乗り継ぎの不安や乗りかえの不便解消と時間の短縮が図られること、さらに建設のコストが非常に安いわけでございます。同時に、いわゆる線的な高速鉄道効果を面的に拡大をする効果も十分果たせるのではないか、こう考えまして、非常に投資効率が高い、こう思うわけであります。
第一は、新幹線直行特急の建設であります。これは山形県、JR東日本等が出資する第三セクターの建設によるもので、現在の奥羽本線の福島—山形間に新幹線並みの広軌道レールを敷設し、いわゆるミニ新幹線によって、上野—山形間を乗りかえなしの所要時間二時間四十分程度で結ぶという構想であります。